ブライダルヘアメイクアーティストになるには|仕事内容・必要資格を解説
ブライダルヘアメイクアーティストに憧れはあるものの、目指し方の流れがわからない方も多いでしょう。ブライダルヘアメイクアーティストになるには、美容系の専門学校で学び、美容師免許を取得したうえで現場経験を積むのが一般的です。
本記事では、ブライダルヘアメイクアーティストの仕事内容のほか、必要な資格やスキル、就職先、目指し方の流れを解説します。
目次
ブライダルヘアメイクアーティストとは
ブライダルヘアメイクアーティストとは、結婚式という特別な日に、新郎新婦のヘアメイクを担当する仕事です。主役である二人が式当日を安心して迎えられるよう、見た目を整え、気持ちの面でも支える役割を担います。
結婚式は一生に一度の大切な場面のため、やり直しができません。そのため、ブライダルヘアメイクアーティストには、高い技術力だけでなく、状況に応じて落ち着いて対応する力が求められます。式の流れを理解し、時間を意識しながら準備を進めることも仕事のひとつです。
ブライダルヘアメイクアーティストは、技術と気配りの両方を活かし、人生の節目を支える仕事といえるでしょう。
ブライダルヘアメイクの特徴
ブライダルヘアメイクの特徴は、結婚式という一日限りの場面に合わせ、見え方と持続性を重視している点です。具体的には、以下を意識して仕上げます。
- 写真や映像に残ることを前提に仕上げる
- ベースメイクを丁寧に行い、顔立ちをはっきり見せる
- 首元やデコルテまで含めて整える
- 長時間崩れにくい状態を保つ
結婚式では、スポットライトや照明を浴びる場面が多くあります。そのため、立体感を意識したメイクや、肌全体の仕上がりが重要です。また、挙式や披露宴は時間が長いため、汗や涙への配慮も欠かせません。
ブライダルヘアメイクは、高い技術力と繊細な調整が求められる仕事です。衣装や会場の雰囲気と調和させ、新郎新婦らしさを引き出す点が、一般的なヘアメイクとの違いといえるでしょう。
ブライダルヘアメイクアーティストの仕事内容
ブライダルヘアメイクアーティストの主な仕事内容は、以下の4つです。
- 衣装にあわせたヘアメイクの提案
- 前撮りのヘアメイク・アテンド
- 当日のヘアメイク
- その他の業務
それぞれ詳しく解説します。
1.衣装にあわせたヘアメイクの提案
ブライダルヘアメイクでは、衣装や式全体の雰囲気に合わせてヘアメイクを提案します。提案の際は、衣装だけでなく、アクセサリーやブーケ、式全体のテーマまで考慮しなければなりません。全身のバランスを見たうえで、ヘアスタイルやメイクの方向性を決めていきます。
ブライダルヘアメイクは、主に以下の点を意識して提案します。
- 衣装のデザインや色に合うヘアスタイル
- 会場の照明や写真映えを意識したメイク
- 新郎新婦の希望や雰囲気との調和
事前の打ち合わせでは、新郎新婦の要望を丁寧に聞き取ります。そのうえで、プロの視点から現実的な提案を行うことが大切です。希望をそのまま形にするのではなく、当日の状況を想定しながら進める姿勢が求められます。
衣装にあわせた提案は、仕上がりだけでなく、安心して当日を迎えてもらうための大切な工程といえるでしょう。
2.前撮りのヘアメイク・アテンド
ブライダルヘアメイクアーティストの仕事には、前撮りのヘアメイクやアテンドも含まれます。
前撮りは屋外で行われることも多く、気温や風の影響を受けやすくなります。そのため、崩れにくいヘアセットやメイクを提案し、撮影中も状態の確認が必要です。衣装や小物の乱れを整えながら、撮影がスムーズに進むよう支えます。
前撮りの現場で、ブライダルヘアメイクアーティストが担当する役割は次のとおりです。
- 前撮り用のリハーサルメイクとヘアセット
- 撮影への同行とヘアメイク崩れの対応
- ドレスや和装の乱れを整えるサポート
- 緊張を和らげる声かけや気配り
前撮りのヘアメイクとアテンドは、技術だけでなく、新郎新婦が安心して撮影に臨むための気配りも求められる仕事です。
3.当日のヘアメイク
ブライダルヘアメイクアーティストの仕事には、結婚式当日のヘアメイクと進行を支える役割があります。当日は、早朝から事前の打ち合わせ内容をもとに、以下の対応を行います。
- 挙式前にヘアメイクの最終チェックを行う
- 写真や式場の照明を意識して細かな調整を行う
- 式の進行に合わせて、お色直し時のヘアメイクに対応する
結婚式当日は、プランナーやカメラマン、衣装スタッフなど多くのスタッフが関わります。
そのため、ブライダルヘアメイクアーティストは、チームの一員として進行に合わせて行動することが重要です。
また、当日は時間に余裕がない場面も多いため、常に次の動きを意識しながら準備を進める姿勢が求められます。新郎新婦の表情や体調の変化にも気を配り、安心して式に臨めるよう支えることが大切です。
4.その他の業務
ブライダルヘアメイクアーティストの仕事は、ヘアメイク以外にも幅広い業務があります。結婚式当日だけでなく、前後の対応も含めて新郎新婦を支えます。主な業務内容は、以下のとおりです。
- 新郎新婦の身の回りを支える介添人の役割
- 親族や参列者のヘアメイク対応
- ブライダルフェアでの対応や説明
- 最新のブライダルヘアメイクトレンドのリサーチ
- お礼状の作成やSNSでの情報発信 など
介添えでは、移動時のサポートや衣装の乱れを整えるなど、細かな気配りが求められます。また、ヘアメイクの流行は変わり続けるため、日頃から情報収集を行う姿勢も必要です。
ブライダルヘアメイクアーティストは、技術職であると同時に、幅広い対応力が必要な仕事といえるでしょう。
ブライダルヘアメイクアーティストの給与
ブライダルヘアメイクアーティストの平均年収は約372万円、平均月収は約27万円(※1)です。日本全体の平均年収は478万円(※2)とされているため、比較するとやや低い傾向にあります。
しかし、ブライダルヘアメイクアーティストは、工夫次第で給料アップを目指せる職業です。給料アップを目指せる主な方法は、以下のとおりです。
- 現場数を重ねて実力を高める
- ヘアメイク以外の技術も身につける
- 技能を証明できる資格を取る
- フリーランスに切り替える
- 評価制度や待遇が整った職場を選ぶ
ブライダルヘアメイクアーティストは、平均だけを見ると高収入とはいえませんが、積み重ねによって収入を伸ばしていける仕事といえるでしょう。
(※1)参照:職業情報提供サイトjobtag「メイクアップアーティスト」
https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/118
(※2)参照:国税庁「令和6年分 民間給与実態統計調査」
https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan/gaiyou/2024.htm
ブライダルヘアメイクアーティストの就職先
ブライダルヘアメイクアーティストは、経験を積んだあとにフリーランスとして活動する方もいますが、卒業後は企業や施設に就職するケースが一般的です。主な就職先は、以下の3つです。
- 結婚式場・ブライダルサロン
- 美容室
- フォトスタジオ
それぞれの働き方の特徴や、メリット・デメリットなどを解説します。
結婚式場・ブライダルサロン
ブライダルヘアメイクアーティストの代表的な就職先として、結婚式場やブライダルサロンがあります。施設や会社に所属し、専属スタッフとして働くのが一般的です。
結婚式場に就職した場合は、同じ会場で多くの挙式を担当します。毎回同じ場所で仕事をするため、準備の流れや当日の動きを把握しやすくなります。経験を重ねると、結婚式当日の進行や時間の使い方にも慣れていくでしょう。
ブライダルサロンに就職した場合は、提携する結婚式場へ出向いて仕事をします。ドレスや和装に合わせたヘアメイクを担当し、挙式中のメイク直しやお色直しにも対応します。
結婚式場やブライダルサロンは、基礎から実践まで幅広く学びたい方に向いた就職先といえるでしょう。
美容室
美容室での勤務は、美容師として働きながらブライダルの仕事を担当するケースです。
ブライダルメニューを用意している美容室や、結婚式場と提携している美容室では、予約に応じてヘアメイクを行います。普段はサロンワークを中心に働き、結婚式や前撮りの依頼が入った日にはブライダルヘアメイクを担当します。
ブライダルヘアメイクアーティストが美容室で働くメリットは、日々の接客や施術を通して、技術や感覚を磨ける点です。トレンドを意識したヘアスタイルやメイクを、ブライダルの現場に活かせます。
美容室ではお客様とのやり取りも重要です。信頼関係を築いていくと、指名につながる可能性もあります。美容室は、技術と接客の両方を伸ばしたい方に向いた就職先といえるでしょう。
フォトスタジオ
フォトスタジオでは、写真撮影に合わせたヘアメイクを担当します。結婚写真を含め、人生の節目となる記念撮影に関わる働き方です。
ブライダルの前撮りや後撮りのほか、成人式や七五三、家族写真などを担当します。撮影前にヘアメイクを整え、写真に写ったときの印象を考えながら仕上げていきます。撮影中も、髪型やメイクの状態を確認し、必要に応じた手直しが必要です。
また、フォトスタジオでは、カメラマンとの連携が欠かせません。撮影の流れや構図を共有し、表情や雰囲気に合うヘアメイクを考えます。フォトスタジオは、写真として残る仕上がりを意識したヘアメイクを学びたい方に向いた就職先です。
ブライダルヘアメイクアーティストの休日と勤務時間
ブライダルヘアメイクアーティストの休日は平日になることが多く、勤務時間は不規則になりがちです。結婚式や披露宴は土日祝日に集中するため、その日は基本的に出勤します。
結婚式当日は、新郎新婦の支度に合わせて早朝から現場に入ります。挙式や披露宴の進行に合わせて動くため、終了時間も式次第で変わります。結婚式がない平日も、打ち合わせやヘアメイクリハーサル、準備の仕事が入ることもあるでしょう。
新郎新婦の予定を優先して動く必要があるため、希望通りに休みを取るのは難しいかもしれません。一方で、平日休みであれば、役所や病院など平日のみ開いている施設を利用しやすいメリットもあります。
このように、ブライダルヘアメイクアーティストの休日は平日が中心となり、勤務時間は結婚式の進行に合わせて不規則になりやすい傾向があります。
ブライダルヘアメイクアーティストになるには
ブライダルヘアメイクアーティストになるための一般的な流れを、以下の5つのステップに分けて解説します。
- 美容系の専門学校でヘアメイクを学ぶ
- 美容師免許を取得する
- 就職活動を行う
- 現場経験を積む
- アシスタントから独り立ちする
順番に解説します。
STEP1:美容系の専門学校でヘアメイクを学ぶ
ブライダルヘアメイクアーティストを目指す場合、まず美容系の専門学校で学ぶ進路が一般的です。専門学校では、ヘアメイクの基礎技術を中心に、仕事として必要な知識や考え方を身につけます。
授業では、メイクやヘアセットだけでなく、衛生管理や接客の基本も学びます。美容師免許の取得を見据えた授業や試験対策が用意されているのも特徴です。
また、在学中から実際の仕事現場に近い環境で実習が行われる学校もあります。プロが働く場所を経験することで、当日の流れや現場の緊張感を早い段階で体験できます。美容の情報が集まりやすい環境で学べるのも、専門学校ならではの強みです。
ブライダルヘアメイクアーティストを目指すなら、まずは専門学校で学び、ブライダルヘアメイクの基礎を固めましょう。
STEP2:美容師免許を取得する
ブライダルヘアメイクアーティストとして働くためには、美容師免許の取得が必要です。美容師免許は国家資格であり、決められた手順で取得する必要があります。
美容師免許を取得するには、美容師を養成する専門学校を修了し、国家試験に合格しなければなりません。ブライダル分野に力を入れている学校であれば、エステやネイル、衣装に関する知識を学びながら免許取得が可能です。
結婚式の現場では、ヘアメイクだけでなく衣装とのバランスを考えた提案を求められる場面があります。そのため、ウェディングドレスや和装の特徴を理解しておくと、仕事の幅が広がります。夜間部や通信制を選べば、働きながら美容師免許を目指すことも可能です。
STEP3:就職活動を行う
ブライダルヘアメイクアーティストになるためには、学んだ技術を活かせる就職先を見つける必要があります。就職活動では、技術力や仕事への姿勢を相手に伝える準備が必要です。
就職活動の中でも、ポートフォリオや作品作りは大切です。ポートフォリオには、授業や実習で手がけたヘアメイク作品をまとめます。写真の見せ方や構成を工夫すると、自分の得意分野や雰囲気を伝えやすくなります。作品を整理する過程で、自分の強みや課題に気づけるのもメリットです。
就職先の探し方としては、求人サイトを活用する方法があります。一方で、専門学校では、就職サポートがあります。求人紹介や面接対策を受けられるため、初めての就職活動でも安心です。
STEP4:現場経験を積む
就職後は、ブライダルヘアメイクの現場に立ち、実務経験を積んでいきます。仕事の流れを理解し、現実に即した判断力を身につける段階です。
結婚式や前撮りの現場では、時間の進み方や雰囲気が毎回異なります。事前の打ち合わせ内容をもとに動きながら、その場の状況に合わせて対応する力が求められます。実際の現場に立つと、準備段階と本番の違いを体感できるでしょう。
また、プランナーやカメラマン、衣装スタッフなどと進行に合わせて連携しながら動く中で、現場ならではの立ち回り方を学びます。式の流れを把握しながら、限られた時間の中で柔軟に対応する力は、実際の現場を経験することで身についていきます。
現場経験を重ねると、自分に足りない力や伸ばすべき点が明確になるでしょう。
STEP5:アシスタントから独り立ちする
現場で十分な経験を積むと、アシスタントを離れ、一人でブライダルヘアメイクを担当する立場になります。
独り立ち後の進路には、会社に所属して働き続ける道と、フリーランスとして活動する道があります。フリーランスは、担当する現場や働く日程を自分で選べるのが特徴です。
フリーランスの場合、仕事の量や収入は案件ごとに異なります。安定した収入を得るには、継続的な依頼や信頼関係の積み重ねが必要です。さらに経験を重ねると、自分のサロンを持つ選択肢もあります。
ブライダルヘアメイクアーティストに必要な資格
ブライダルヘアメイクアーティストに必要な資格は、以下の3つです。
- 美容師免許
- JESC認定メイクアップアーティスト検定
- 着付け技能検定
美容師免許は、ブライダルヘアメイクアーティストになるためには必須です。一方で、JESC認定メイクアップアーティスト検定と着付け技能検定は、必須ではありませんが、業務の幅を広げる資格として役立ちます。
ここからは、ブライダルヘアメイクアーティストに必要な資格について解説します。
美容師免許
美容師免許は、髪のカットやパーマ、ヘアセットを仕事にするために必要な国家資格です。ブライダルヘアメイクとして働く場合は必須の資格です。美容師免許を取得するまでの一般的な流れは、以下のとおりです。
- 専門学校などの養成施設を卒業する(昼間や夜間コースなら2年以上、通信課程なら3年以上)
- 国家試験を受験して合格する(筆記試験と実技試験の両方)
- 免許の申請を行う(合格後に申請し、美容師名簿に登録)
美容師免許は、一度取得すれば生涯有効な国家資格です。ブライダルヘアメイクとして働きたい場合は、まず取得しておくべき資格です。
JESC認定メイクアップアーティスト検定
JESC認定メイクアップアーティスト検定は、ベルエポックが運営する研究所のメイク技術認定資格です。メイクアップアーティストとして必要な知識や技術を、学習と審査を通して身につけていることを証明できます。
検定では、色の使い方や顔立ちの考え方、基本となるメイク技術を段階的に学びます。メイクアップアーティストとして必要な内容を整理し、技術を理論とあわせて理解できるのが特徴です。
また、資格を取得していると、美容部員やメイクアップアーティストとしての就職や転職に役立ちます。技術力を客観的に示せるため、採用時の評価材料として活用できるでしょう。
着付け技能検定
着付け技能検定は、和装の着付けに関する知識と技術を国が認める国家資格です。和装の婚礼を担当する場面では、ヘアメイクと着付けの理解が必要なため、実務に直結する資格といえるでしょう。
着付け技能検定では、他人に着物を着せる「他装」の技術を中心に、着付けの手順や決まりごとを学びます。学科試験と実技試験があり、合格すると等級に応じた称号が与えられます。
着付け技能検定を取得すると、白無垢や色打掛などの和装婚礼に対応できる能力の証明が可能です。ヘアメイクから着付けまで一通り対応できるようになるため、フリーランスとして活動する際にも有利になるでしょう。
ブライダルヘアメイクアーティストに必要なスキル
ブライダルヘアメイクアーティストには、さまざまなスキルが求められます。主に必要なスキルは、以下の4つです。
- ヘアメイクの専門技術・デザインセンス
- コミュニケーションスキル
- 臨機応変に対応する力
- 体力と精神力
順番に解説します。
ヘアメイクの専門技術・デザインセンス
ブライダルヘアメイクアーティストには、ヘアメイク技術とデザインを組み立てる力が求められます。結婚式では、新郎新婦一人ひとりに合わせた仕上がりが必要になり、決まった型だけでは対応できないからです。
現場では、新郎新婦の希望だけでなく、体型や衣装、式場の雰囲気まで考えたうえでヘアメイクを考えます。ドレスや和装に合わせて全体のバランスを整える場面も多く、衣装に関する理解も必要です。技術と知識の幅が広がるほど、任される役割も増えていくでしょう。
コミュニケーションスキル
ブライダルヘアメイクアーティストには、コミュニケーションスキルも必要です。結婚式は人生の大きな節目であり、新郎新婦は不安や緊張を抱えた状態で準備を進めます。そのため、丁寧に話を聞き、不安や要望を確認しながら進めなければなりません。
コミュニケーションが苦手でも、経験を重ねる中で少しずつ身についていきます。日々のやり取りを大切にし、信頼されるブライダルヘアメイクアーティストを目指しましょう。
臨機応変に対応する力
ブライダルヘアメイクアーティストには、臨機応変に対応する力が必要です。結婚式は限られた時間の中で進行するため、予定どおりに進まない場面もあるでしょう。その際に慌てず、今できる対応を考えながら行動しなければなりません。
万が一トラブルが起きた場合でも、新郎新婦に不安を感じさせない対応が重要です。表情や声のトーンに気を配り、落ち着いた態度で進行を支えると、現場全体の空気が安定するでしょう。
体力と精神力
結婚式当日は、早朝から準備が始まります。長時間にわたる立ち仕事や繰り返しの作業を安定して行うためには、体力が必要です。
また、限られた時間の中で作業を進めるには、精神力が求められます。進行が変わる場面でも、気持ちを切り替えて対応しなければなりません。体力と精神力は、実務を通して養っていきましょう。
ブライダルヘアメイクアーティストのキャリアパス
ブライダルヘアメイクアーティストのキャリアは、現場経験を重ねながら段階的に広がっていきます。一般的な流れは、以下のとおりです。
- アシスタントとして現場経験を積む
- 担当として現場を任されるようになる
- チーフやマネージャーなどの立場を目指す
- フリーランスとして独立する、または事務所やサロンを構える
最初はアシスタントとして現場に入り、仕事の流れや立ち回りを身につけます。経験を重ねると、担当として徐々に現場を任されるようになるでしょう。その後は、後輩の指導や現場管理を担う立場に進む道もあります。
一定の実績を積んだあとは、フリーランスとして活動する方も少なくありません。フリーランスは、自分のペースで仕事を選びたい方や、幅広い現場に関わりたい方に向いた働き方です。経験を積むと、現場で働き続ける道や独立する道など、進む選択肢が広がります。
ブライダルヘアメイクアーティストのやりがい
ブライダルヘアメイクアーティストのやりがいは、人の大切な1日に直接関われる点にあります。主なやりがいは、以下のとおりです。
- 新郎新婦の魅力を引き出せる
- 感謝の言葉を直接受け取れる
- クリエイティブな仕事に関われる
- 多くの人と協力して結婚式を作り上げられる
ヘアメイクを通して新郎新婦の希望を形にし、仕上がりを見た瞬間の笑顔に立ち会えるのは、ブライダルヘアメイクアーティストならではの達成感でしょう。準備段階から当日まで関わり、「任せてよかった」と声をかけてもらえた瞬間は、大きなやりがいを感じるはずです。
また、プランナーやカメラマンなど、さまざまな職種と連携しながら結婚式を完成させるのも、ブライダルヘアメイクアーティストの魅力です。誰かの幸せな記憶の中に自分の技術が一生残ることは、ブライダルヘアメイクアーティストを選ぶ価値といえるでしょう。
ブライダルヘアメイクアーティストになるなら「横浜ベルエポック美容専門学校」がおすすめ
ブライダルヘアメイクアーティストになるなら、横浜ベルエポック美容専門学校がおすすめです。横浜ベルエポック美容専門学校の特徴を紹介します。
- ヘアメイクやブライダルヘアメイクを学べる「ブライダルヘアメイク専攻」の設置
- 美容師免許取得を目指せるカリキュラム構成
- 授業の多くを現役で活躍するプロ講師が担当する指導体制
- 業界と連携したコラボ授業や実践的な学びの機会
- 就職活動を支える個別相談やサポート体制
- 授業体験や個別相談ができるオープンキャンパスの実施
学校の雰囲気や授業内容を実際に確認したい方は、オープンキャンパスへの参加がおすすめです。体験授業や相談を通して、自分に合った学びの環境かどうかを確かめてみてください。
まとめ
ブライダルヘアメイクアーティストは、新郎新婦の魅力を引き出しながら、結婚式の準備から本番当日までを支える仕事です。前撮りや当日のヘアメイクなど、現場に応じて幅広い役割を担います。
ブライダルヘアメイクアーティストを目指す場合、美容系の専門学校で学び、美容師免許を取得したうえで現場経験を積んでいく流れが一般的です。
新郎新婦の笑顔に立ち会い、感謝の言葉をいただく瞬間は、ブライダルヘアメイクアーティストならではのやりがいです。本記事で紹介した内容を参考にしながら、自分に合った学び方や進路を考え、ぜひブライダルヘアメイクアーティストを目指してみてください。



